大根の栄養や調理法・加熱・おすすめレシピとは?

今回は、大根を取り上げていきたいと思います。

大根は、太らない体づくりに欠かせない食材だと知っていますか?

大根には、消化作用がある今話題の酵素や殺菌作用、解毒作用などがあり、とても優秀な野菜なのです^^

そんな大根の栄養成分や調理法、役立つレシピなどを栄養士目線で詳しく解説していきますね♪

大根の栄養素

大根の葉50g、大根の根100~150g中に含まれる主な成分は、カルシウム(24)260mg、カロテン3900(0)㎍、ビタミンC53(12)mg、ビタミンE3.8(0)mg、食物繊維4.0(1.4)グラム、エネルギー25(18)㎉、です。
※()内は大根の根の部分を表記しています。

大根の成分の主な働き

大根に含まれている成分で最も注目したいのは、消化酵素であるアミラーゼの働きです。

または、ジアスターゼとも言われている食物酵素です。

アミラーゼは、でんぷんを分解する酵素で、食物の消化を助け、胸やけや胃もたれを防ぎます。天ぷらのつゆに入れるのがそのためです。

同じく、酵素であるオキシターゼも含まれています。

これは、解毒作用に優れていて、がん予防にも有効な成分で魚の焦げに含まれている発がん性物質を抑制する作用があります。焼き魚の付け合せについている大根おろしにはその意味があります。

そして、これらの成分は加熱に弱いので、生で取った方が効果的です。

また、大根の辛み成分には、野菜の中で大根にしか含まれていない4-メチルチオ3-ブテニル・イソチオシアート(MTBI)という成分があります。

あまり耳にしたことのない成分だと思いますが、この成分は殺菌作用のほか、強力な抗酸化物質として、血栓予防やがんの抑制に有効に働きます。

この成分は、細胞が壊れる際に生成されるので、刺身のつまのように細かく刻んだり、すりおろしたりすると効率よく摂取できます。

大根には、白い部分だけではなく、葉の部分にも注目すべき栄養素がつまっています。

葉は緑黄色野菜で、カロテンを豊富に含み、カルシウム、食物繊維、ビタミンCといった栄養素の含有量は小松菜を上待っています。これは、がんや骨粗しょう症、貧血の改善に効果を発揮します。

カロテンは根の部分には含まれておらず、100g中3900mgとたくさん含んでいるのが特徴的です。カロテンは、皮膚や内臓の粘膜を強化し、ウイルスへの抵抗力、自然治癒力を高めてくれます。

大根の漢方的な働きと外用としての利用法

大根の葉には、さまざまな薬効があります。

例えば、干した葉をお風呂に入れて入浴すると、体が温まり、神経痛や冷え性の改善が期待できます。

使い方は、大根の葉を干したものを3株分ほど袋に入れ、水の状態からお風呂を沸かします。

漢方薬局には、大根の干し葉(ヒバ)として売っている所もあるようなので、そちらを利用するのもよいでしょう^^

生の葉の汁は、切り傷や虫刺されなどによるかゆみを抑えることが出来ます。

ただし、雑菌や農薬などのないものを使用し、十分に注意して使いましょう。

大根の調理のポイントと加熱・おすすめレシピ

大根は、部位によって触感や味が異なるので、料理によって使い分けることをお勧めします。

購入の際は、葉付き大根を買うとよいと思います。そして、葉の部分は購入したその日に調理するか、白い部分を残して切り、水に白い部分を浸しておけば葉が育ち続けます。

白い部分は、ひげ根の穴が一列にそろったものを選ぶと甘い大根です。

葉は、さっと茹で水にさらし、ごま油で炒めればビタミンAが豊富なふりかけになります。

白い部分は、葉に近い方が甘く先にかけて甘みが薄くなりますので、先の方はみそ汁の具、切干大根、真ん中は炒めものや煮物(ふろふき大根やおでん)、葉に近い部分は大根おろしや刺身のつま、サラダなどに適しています。

加熱については、前述したように酵素は熱に弱いため、酵素としての作用を期待する場合は生でとった方が効果的です。

大根が太らないからだ作りに必須の食材の理由

酵素は、ダイエットに詳しい方なら知っている方も多いかと思いますが、大根にも食物に含まれる酵素があります。

食物酵素であるアミラーゼは、生の食材や発酵食品に含まれる成分で、食物繊維との相乗効果と代謝の活発化によって肥満予防や肥満解消に大いに役立ちます。

余談ですが、大根おろしは二日酔いの時におろし汁を入れたまま小鉢1杯ほど飲むと症状が和らぎますよ(*^^*)

この時は、大根の皮をむかずに皮付きのままおろしてください。

皮の部分にビタミンCが多く、これが肝臓の働きを助けアセトアルデヒドの分解を促進してくれます。

ということで栄養士的には、是非、生のまま食べることをお勧めします♪

大根の注意点

大根には、ビタミンCが多いのが特徴ですが、おろしてから20分後には8割に減ってしまいます。なので、大根おろしは食べる直前におろすようにしましょう。

大根は、生のまま食すことをお勧めしてきましたが、生の大根は体を冷やすので、胃下垂や冷え症の方は食べ過ぎに注意しましょう。

ただ、生でも魚や肉など体を温める働きをするものと一緒に食べれば問題ないと思います^^

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