ネギ 栄養 効果と食べ過ぎたらどうなるか!?

ネギ!といっても色々な種類があるのをご存知でしょうか?
関東方面でよく利用されているネギは白い部分が多い根深ネギで、代表的なものに、深谷ネギ、下仁田ネギなどがあります。
一方、関西方面では緑の葉の部分を主に利用する葉ネギが一般的で、細くて柔らかいのが特徴です。
代表的なもので、京都の九条ネギ、博多の万能ネギ、福岡のこうとうネギなどがあります。
ネギにも色々種類がありますが、注目すべき栄養や効能・効果、漢方的な働などを栄養士おすすめのポイントなどと合わせて紹介したいと思います^^

注目のネギの栄養について

注目の栄養素として、香り成分アリシン、カロテン、ビタミンC、カルシウムがあります。
他に、葉酸、食物繊維も含まれています。
ネギ特有の刺激臭は、玉ネギやニンニクと同じアリシン(硫化アリル)という成分によるものです。

ネギの栄養 効果!

アリシンは、ビタミンB1の分解酵素であるノイリナーゼの作用を受けにくくするので、胃腸内に入ったビタミンB1を無駄なく吸収できるようにします。
ビタミンB1の吸収を促進するので、疲労回復効果があります。
例えば、豚肉や納豆といった食品がその効果を得るのに最適です^^
また、アリシンには、殺菌作用があるので、のどの痛みや咳を鎮め、たんを切るといった働きもあります。
さらに、消化を促すので、胃もたれの改善や食欲増進にも役立ちます。
アリシンの香り成分には鎮静効果もあり、ストレスを感じるときや神経が高ぶっているときなどには、ネギのスープを飲むと落ち着きます。
不眠にも効果があり、眠れないときは、昔から刻んだネギを枕元に置くとよいと言われています。
アリシンには、もう一つ作用があります。
それは、血小板の凝集を抑え、血栓を予防するということです。
これは、ピラジンという成分によるもので、セロリやにんにく、ほうれんそうなどにも含まれています。
この成分の働きによって、常食すると脳卒中や心筋梗塞などの血管障害が起こりにくい体質に近付きます。
さらに、ネギにはセレンという発がん抑制物質も含まれています。
セレンは水に溶けやすい成分なので、生で食べる機会が多いネギは、がん予防の強い味方となってくれる野菜です^^
そして、カロテン、ビタミンC、カルシウムも比較的多く含まれています。
これらの成分は、ネギの白い部分よりも緑の葉の部分に多く含まれているので、根深ネギなどを調理するときには捨てずに利用しましょう!
カロテンは、体内でビタミンAに変化し、体の抵抗力を高め、活性酸素を抑制する働きをしてくれます。
ビタミンCは、抗菌作用があるので、薬効の高い白い部分と一緒に食べれば、ウイルスによる風邪の予防には高い効果が期待できます。
これらの栄養成分は、根深ネギより関西でよく使われる葉ネギの方が含有量は勝っています。
特に、カロテンは100g中1900μgと根深ネギの100倍以上。
ビタミンCは約3倍の31mgです。

ネギの食べ過ぎは注意

栄養については上記で記した通りですが、アリシン(硫化アリル)は辛み成分でもあり、血行促進や殺菌作用が強い物質でもあります。
刺激が強い食品であるということから、食べ過ぎると胃粘膜が荒れるということも起こります。
特に気を付けてほしいのが、生での摂取です。
アリシン(硫化アリル)は、加熱すると甘み成分に変わりますので、大量に食べるときは過熱して食べるようにしましょう。

漢方的な働き

中国では、ショウガと並んで生薬として利用されています。
生薬名は「葱白」(そうはく)といい、漢方に用いられているのは、主に白い部分です。
効能は、体を温め、発汗作用を促すので、風邪の初期症状の緩和に効き目を発揮するとされています。

 

ネギ 栄養士視点でおすすめレシピ

昔からのどからくる風邪にはネギ!と祖母が言っていましたが、間違ってはいなかったのですね^^;
でも、風邪だけではなく、色々な効果や効能があることがわかりましたね♪
ここで、栄養士おすすめ風邪の初期症状に食べてほしいレシピを紹介します!
「ネギ味噌スープ」です^^
ネギを細かく刻み、味噌とかつおぶし(なければ顆粒だしでもOK)を混ぜて、ショウガ一片をすりおろして加えます。
これに熱湯を注いでかき混ぜれば出来上がり!
簡単に出来ますので、風邪かな?と思ったときには、ぜひ飲んでみてください。
食欲がなくても、これを飲んで睡眠をとると、発汗作用が効果的に効いてきます。
汗をかいたら、こまめに着替えて安静にしてくださいね^^

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