トマトの栄養は効果に夏バテに効くって本当?栄養士目線で解説

少しずつ気温が高くなり、体も疲れやすくなってくる季節ですね。
栄養士としては、サプリではなく体に良い・体に効く野菜で健康を目指していただきたいので、野菜の栄養や効果などに着目してその内容を細かく紹介していきたいと思います^^
さて、今回の食材は、トマト
暑さが増せば増すほどおいしくなる夏野菜です。
今は色々な色・品種のトマトがお店に並んでいますよね。
酸味の強いものやフルーツのように甘いもの、彩りなど用途によって使い分けも楽しめる野菜です^^
では、早速、解説していきますね!

トマトの栄養

トマトには、カリウム、カロテン、ビタミンC、B群、毛細血管を強くするケルセチンなどが含まれています。
他には、ピラジン、リコピン、食物繊維(ペクチン)などが含まれます。
ピラジンは、血小板凝固を抑制する働きがあります。
そして何よりも注目したい成分がリコピン!!
こちらの効果やほかの成分の効果については、次の項目で詳しく記していきますね♪

トマトの効果

お待たせしました^^
大注目のリコピン♪
リコピンは、カロテンの1つでジュースやピューレ、ケチャップなどに使われる赤系トマトに多く含まれています。
これは、トマトの赤みを作っている組織で、抗酸化作用があり、活性酸素を消す働きをするため、がんの抑制に効果的に働くといわれています。
ここで、栄養士おすすめのリコピンをたくさん取る方法を教えちゃいます♪
手軽にリコピンを増やすには塩分0・無添加・トマト100%のトマトジュースをレンチン!
オリーブオイル(油といっしょに摂ることで吸収率が高まります)を少し混ぜたものを飲めばリコピン効率よく摂取できますよ^^
時間のある時は、トマトのホール缶などでチキンを煮込んだスープやトマトを煮詰めてピューレにしておくと使いやすいです。
一度増えたリコピンは、冷やしても少なくなることはないので、暖かいものが苦手な方は温めてリコピンを増やした後、冷やしておいても大丈夫です。
また、トマトは低カロリーで、血液をきれいにし、脂肪の消化を助ける働きがあるのでダイエットにも最適な野菜ともいえますね。
そして、食物繊維であるペクチンも豊富なのでコレステロール値の低下、便秘予防にも役立ちます。
カリウムは、体内のナトリウムを排出して血圧を下げ、血管を丈夫にするケルセチンとともに心疾患や動脈硬化を予防してくれます。
ケルセチンは、ビタミンCの体内利用を高める働きもあるので、肌をきれいにしてくれます。
βカロテンは、老化を防止し、肌、髪、爪を健康に保つ効能をもちます。
体内で、必要な量だけビタミンAに変換されることからプロビタミンAとも呼ばれています。
美容効果も大きく、シミやそばかすも予防します。
しみ・そばかすの原因となるメラニン色素は紫外線によって発生した活性酸素の影響で増えます。
βカロテンには、その活性酸素を無毒化してメラニン色素の生成を抑える働きがあります。
そして、ビタミンAの効能には、皮膚の粘膜を形成したり、肌の角質化を防いだりする作用があるので、βカロテンは、肌荒れ乾燥肌を防止してきめの細かい美肌をつくるスーパー美容薬!です^^
しわや吹き出物にも欠かせない成分です。
また、リコピンも強力に老化を抑える作用がありますが、βカロテンの2倍以上もある効力で発がん防止など他の生活習慣病も予防・改善してくれます。
ミニ情報!リコピンは普通のトマトよりミニトマト(赤)の方がたくさん含まれています^^

トマトは夏バテに効く?

トマトの酸味にはクエン酸、リンゴ酸、コハク酸などの有機酸が含まれています。
これらは胃のむかつきを解消し乳酸など疲労物質を取り除く働きもあるので、気持ちをリフレッシュさせたり疲労回復に効果があります。
なので、夏の疲れ・夏バテによく効くのです^^
さらに、アミノ酸の一種、グルタミン酸が多く、イノシン酸の多いシーフードと一緒に煮込むことで、アミノ酸との相乗効果でうまみが増し、美味しさアップにつながります。
頭がボーっとして働かない時や疲れた時に食べてみましょう♪

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